3月のセミナー予定について

3月も多くの場所で講演をする機会を頂戴しております。ご都合のよいタイミングがございましたら、ぜひ足を運んでいただければと思います!


3/21(水) 無償セミナー 「多様化するニーズに開発効率化で応えよう!」

アジャイル開発やアーキテクチャコンサルティングで名高いテクノロジックアート様と共同開催で、セミナーを開催させていただきます。

インフラジスティックスからは、私から「多様化するユーザーシナリオとユーザー体験について」ということで近年のコンピューティング環境の変化に伴うユーザーシナリオの変化などについてお話させていただき、テクノロジックアート様より実際のプロセスなどについてお話いただいた後、「UI コンポーネントを活用して、更に開発生産性を向上させよう!」ということで弊社のデベロッパーサポート担当の三田と、エンタープライズ営業担当の西下からUIコンポーネントの活用による生産性の工場についてお話をさせていただく予定です。

ソフトバンクBB株式会社様の 汐留オフィス 20F セミナールーム(とてもよい会場なのです!)をお借りして開催いたします。是非ご参加くださいませ!


3/22(木)先端IT活用推進コンソーシアム:AITC様、「ユーザーエクスペリエンス技術部会」セミナー

いつも興味深いセミナーを開催されているAITC様の「ユーザーエクスペリエンス技術部会」にて、講演を担当させていただきます。

これまでのUIとこれからのUIについて」というタイトルで、このところDevSumiなどでお話させていただいていた内容をベースにしてお話します。もちろんWindows 8 の Metro など含め新しいネタも盛り込んでまいります!概要はこんな感じです。

「これまで以上にユーザーの周辺に高度なIT活用の体験が当たり前になっている昨今の現状に対して、あえてこれまでのUIの変遷を振り返り、今後エンタープライズ環境におけるUIにおいてどのような対応が必要であるかについてお話しして行きます。

セミナーは基本的に会員様向けですが、会員になることを検討している方も参加できるようです。


3/23(金)Jump into Metro! 連動セミナー:第1回 Windows PhoneアプリではじめるMetro UI の世界[導入編]

現在WebDesigning誌で連載させていただいているWindows Phone開発記事の「Jump into Metro!」に連動した企画として、3回に分けてセミナーを開催してまいります。先日Windows 8 Consumer Previewがリリースされたばかりですが、Metro は単なるすたいるに留まるものではなく、アプリケーションを通じた体験に関する考え方であり、マイクロソフトが「デザインランゲージ」と呼んでいるとおり、コミュニケーションの仕方そのものなのです。今後の流れを踏まえ、今すぐに Metro を表現できる場としての Windows Phone を題材に進めてまいります。環境構築のような基本的な情報もお届けしてまいりますので、これから始めてみたい!という方に是非来ていただきたい内容となっております。

かなり連続でお話しすることになりますが、一つ一つ丁寧に進めていきたいと思います。是非参加をご検討くださいませ!

もう Windows Forms で UI を開発することは難しいのでしょうか?(1)

仕事柄、お客様からは利用するべき UI テクノロジーの選択について相談を受けることがよくあります。なかでもよく聞かれるのが、「リッチな UI を作るのであれば、もう Windows Forms を使うべきではないのでしょうか?」といった質問です。

もちろん「リッチ」の定義にもよるのですが、多くの場合要件を細かく聞いていくと「特に Windows Forms で開発しても問題ない、むしろ望ましい」と考えられるケースが想像以上に多いことがわかっています。UI テクノロジーの選択の基準はいくつかありますが、第一に要件に対するフィット感を確かめ、次に現在保有しているスキルセットとの連続性を考えることになります。そのため、要件的に十分であった場合には、現在利用しているテクノロジーを利用するのが最もリスクの低い行為であり、歴史の長い Windows Forms においては未確認のバグもほとんど無い状態でテクノロジーが枯れており、都合の良いことも多いのです。

リッチ UI に対して寄せられるニーズは大きく下記のようなケースが大多数を占めます。

1.スタイルを適用したい
2.柔軟なレイアウトを行いたい
3.利用したい UI コントロールが無い/機能が不足している

もし上記のような理由でWindows Forms の採用をやめ、別のプラットフォームに移行しようとしているのであれば、一旦弊社のコントロール製品である NetAdvantage For Windows Forms をぜひ一度ダウンロードいただき、実現できる機能をチェックしてみてください。弊社の製品の中でも最も歴史が長く、多くの市場からの要望に応えながら今日に至っているだけに、多くの良くあるニーズを満たすことが可能です。

トライアル版をダウンロード!

それでは順を追って課題を見ていきましょう。まずはスタイルです。

ユーザーインターフェイスに一貫性や統一感をもたせるにあたり、利用されているコントロールに対するスタイル設定はとても重要であり、iOSに代表されるなどの影響もあって現在注目されている領域です。多くの業務アプリケーションではデフォルトの状態のコントロールが使われていることが多いのですが、スタイル設定によって「仕上げ」処理を行うことにより、クオリティはずいぶん違って見えることも事実です。ここで問題になるのは、「設定できることがわかっていても時間をかけることが難しい」と判断されていることが多いことです。iOS や Windows Phone を例にとって考えみると、コントロールに適用されているスタイルはしっかりと一貫性を持っているため、利用していて非常に統一感を感じますが、スタイルデザインは単純な一枚絵を作るよりもずっと複雑な作業になります。

例えば、ボタンはmouseOver などのイベントに対して幾つかの状態を持っており、それぞれに対してボタンの形状や色の設定を持っている必要があります。かつ、通常はラベルを設定できるため、可変長の文字列を内包できるようにしなければなりません。XAMLならばかなり細かくこれらの設定を行うことが可能ですが、それでもなかなか骨の折れる作業となります。

そこで、もう少し手軽にスタイル設定を行う方法が望まれることになります。弊社では Windows Form で利用可能な AppStylist というツールをご提供しております。このツールを利用することで、用意された多くのプリセットのスタイルライブラリを適用することができ、スタイルライブラリの内容に変更を加える形で新たなスタイルライブラリを作ることも可能になっています。詳細は下記のBLOG記事を御覧ください。

アプリケーションデザインツール NetAdvantage AppStylist ご存知ですか?
NetAdvantage AppStylist ご存じですか? その2


[ AppStylist ]

AppStylist 自体はかなり細かい設定を行えるツールです(画面キャプチャをみていただければ多くの設定項目があることがわかります)が、2011 Vol.2 では新たに Office 2010 Black / Silver というスタイルライブラリも追加し、たくさんのスタイルライブラリを利用することができます。これらをそのまま使うもよし、少しだけ変更して使うもよし、というところですが、まずは「IG」というスタイルライブラリから確認してみてください。このスタイルライブラリは比較的最近用意されたもので、弊社のデザインチームがゼロからデザインしているものになります。Windows Form / Web / XAML それぞれの製品で同じデザインのスタイルライブラリを適用できるように用意していますので、まずはこちらをベースに検討されてみてはいかがでしょうか。

再掲となる部分も多かったのですが、今後しばらくは Windows Forms に再びフォーカスをあてて、スタイル以外にもレイアウトやコントロール利用の観点から掘り下げていきたいと思います。お楽しみに!

セカンドファクトリーの取締役を退任し、新たなチャレンジを始めます

本日はご報告をさせていただきたく久しぶりにBLOGを更新しています。この度、2004年の6月に入社し、7年間お世話になったセカンドファクトリーの取締役を退任し、新たなチャレンジを始めることになりました。 入社して以後、会社は急成長を続け、オフィスも二度引越し、非常にスピード感のある7年を過ごしてきました。その間、去って行った人たちもいましたが、そのような人たちも含め、多くの素晴らしい仲間や上司に恵まれて働けた事は、本当に素晴らしい経験で、本当に私の人生の一部となりました。

2005年のある日、今後エクスペリエンスデザインを主軸に会社のサービスを整えていこうとする中で、「アズマさんは、エクスペリエンスアーキテクトな。」と社長に任命されました。当時この役職名で働いている人は海外にもほぼおらず(この辺りにも大関社長の動物的勘の様なものを感じましたねw)、最初はアーキテクトと付く名前に多少ビビりながらも、エクスペリエンスデザイナーと双璧をなす存在として自分自身も確立するべく、日夜頑張ってきました。 セカンドファクトリーのチームモデルの中で、エクスペリエンスデザイナーのOutside-Inアプローチに対して、Inside-Outにアプローチする独特のポジションに関して、ある程度あるべき姿を確立する事ができましたが、一方で自分に足りない事が多い事も強く認識する事になりました。特に海外において同様にエクスペリエンスアーキテクトと名乗る人々との交流の中で、その思いは強くなっていったのです。 自分にとって、様々な意味での修行が必要であると考えるようになってから、ベンチャー企業において現在の仕事/役割とスピード感を持って向き合って行く事と、身につけるべき多くの事柄の間でバランスの難しさを感じるようになりました。また、海外との仕事の広がりについても、自らを鍛えるうえでも必要であろうと強く感じていました。大変悩みましたが、最終的には決断し、会社ともしっかり相談をした結果セカンドファクトリーを去ることになりました。

新たな道として、9月からご縁をいただきインフラジスティックス・ジャパン株式会社でお世話になることになります。UIコンポーネントというツールを利用し、より多くの開発チームの皆様に優れたUXを届けられるユーザーインターフェイスを作っていただくため、これまでの経験を総動員してお手伝いをさせていただこうと考えております。セカンドファクトリーとインフラジスティックスの今後の展開にもご期待ください。

この新たな取り組みの中で、自らに足りないものを身につけるべく修行も行い、エクスペリエンスアーキテクトという特殊なポジションの確立にも努めていきたいと考えています。

セカンドファクトリー在籍中には、本当に皆様にお世話になりました。心からお礼申し上げます。皆様から頂けた機会、過ごした時間のすべてが私にとって最高の宝物です。今後私も微力ながら業界の発展により貢献できるような状態をめざし、頑張っていこうと考えております。

これまで本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。

2011.09.01 東 賢